その日、私は泣いていた。

その日、私は泣いていた。

 

 

 

 

 

こんばんは、時子です。

何故か、もっと後に書こうと思っていたことを

ここで書きたくなった。

 

 

 

 

その日、私は高野山にいた。

何度目かの高野山だが、その日は初めて

一人で登った。

 

「ああ、お墓がいっぱいある所よね」

織田信長のお墓行きたいっ!」

「信長、高野山攻めてなかった?」

「もう、テーマパークにしかみえない」

「うん。仏教界の夢の国」

 

 

などとふざけた事を言っていた私を猛省している。

笑えるくらいに、泣いていた。